2011年6月22日水曜日

乳酸菌投入した土のサンプルからの放射線の経過1

飯舘村から採取してきた土壌サンプルから出ている放射線量率の経過です。
ROTEM RAM GENEを土の入った瓶の蓋を空けて、最も土に近づけた状態で計測。
サーベイメーターの表示する値は13〜17で平均値かつ最も頻繁に表示される値がこの15という値です。


正味3リットルほどの土に対して、900ccほどの乳酸菌溶液を投入して、
何度か瓶を逆さにしたり横にしたりして乳酸菌を浸透させています。
計測場所については、このサーベイメーターで環境放射線量率を0と表示する場所です。

今回記録した数値は昨日、一昨日記録したした数値と変化がありません。
この方法ではこれが限界なのか、方法に問題があるのか。

瓶の中の土の上には1cmほど乳酸菌溶液がたまった状態です。そのために土とサーベイメーターの距離は1cmほどあります。
瓶の横でガラスを隔てて計測すると19という数値を表示します。乳酸菌溶液が浸透する前にこの位置で計測した値は29でした。(ともに数回計測した平均値)

計測日時:平成23年6月22日午前6時

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